『ヨガって結局、身体が固かったら出来ない』なんて思いこんでいませんか?
確かに、こんな足曲がるの?だとか、こんな体勢で動けるものか!なんてポーズがあるのも事実ですが(ヨガ歴1年以上の私でも取れないポーズありますが)全部が全部そんなことありません。
・・・なんて言ってますが、読んでる方のなかには『いやいや、そう言っちゃってるけど私かなり身体固いしw無理でしょw』なんて考えることもあるでしょう・・・
そんなに身体が固いなら、全身をほぐしつつポーズの補助もしてくれる『ウェーブリング』使うと動かしやすくなるよ?
ウェーブリングってなに?
人の骨盤・肋骨・足底の様々な曲線をイメージ・設計され、身体の各部位にフィットする設計なので、誰にでも簡単に効果的なヨガポーズをサポート。
特にWアーチの特許形状が、今までにない筋肉の『ほぐし』を可能にし、さらにインナーマッスルにより効果的な 『ストレッチ』『筋トレ』まで活用可能。
今回はこの『ウェーブリング』の正しい使い方・効果的な使用方法が学べるLAVAプログラム『ウェーブリングヨガ』の内容・ポイントを解説していきます。
『ウェーブリング』はLAVAオンラインだけでなく、Amazon・楽天市場などでも購入出来ますので気になった方は購入してみて下さいね。
『ウェーブリング』ヨガとは?
『ウェーブリングヨガ』とは、特別なアイテムを使いより効果を高めるPROPS(プロップス)と呼ばれるカテゴリーに分類されてるヨガです。

特別なプログラムなので、受けるチャンスがあれば積極的に受けましょう♪
公式HPではこのように紹介されていますね。
ウェーブストレッチリング※を使用しながら「ほぐす・伸ばす・引き締める」ことでカラダの本来持っている機能が目覚めるクラス。前半はほぐしをメインに行い、後半にはリングを使ってヨガのポーズを行うことでカラダの使い方、ポーズの効果がより体感できるクラスとなっております。柔軟性をアップさせたい方や、初心者の方にもおススメです。
LAVA公式HPより引用 ※リングは購入・レンタルが可能。
強度(=運動量の目安)は2.5と設定されているので、ある程度ヨガに慣れた方にオススメですね。
但し、このヨガはホットヨガスタジオに珍しい常温にて行われるので、意外と初心者でも出来るレッスンでもあります。

その証拠に体験レッスンの対象にもなっていますので、LAVAに入会する前に試せることが出来るんですよ♪
でも、今の時点で『ウェーブリング』のことが全く分からないし、どんな効果があるかも分からず・・・ですよね。
LAVAプログラム『ウェーブリングヨガ』の内容に触れる前に、まずはこのヨガで使用するアイテムについて説明していきます。
『ウェーブリング』ってなに?

そもそも『ウェーブリング』って言うものは、通称『プロップス 』とも呼ばれる特許も取得している素敵アイテムなのです♪
正式名称を『ウェーブストレッチリング』と言い、もともとはエクササイズの道具として広く普及していました。
形状としては、人の骨盤・肋骨・足底など曲線に合うように独自のアーチ型をしています。
この計算されたアーチ型によって、エクササイズのサポートを行っていたワケですね。
材質はプラスチックのものも流通していますが、LAVAのウェーブリングではソフトタイプが採用されており、女性が使いやすい・痛みの少ないものになっているのも特徴です。
『ウェーブリング』の効果。
この『ウェーブリング』は、シンプルなアーチ型ではありますがこれを使うことによって出来ることが多くあります。

ここで一例ではありますが、出来る内容を紹介しますね♪
・輪の中に手を差し込み伸ばすことで、身体の緊張が和らぐ。
・両手で引っ張り合い、姿勢がよくなる。
・リングの上にのって筋肉のコリをほぐす。
この効果にくわえて、ヨガの要素を取り入れることでさらにこんなメリットもありますね。
・リングを支えにすることで、ポーズが取りやすくなる。
・リングを押し続ける・引き続けることで、ポーズのキープ力が上がる。
・曲線に合わせて身体を伸ばしやすくなり、ポーズで得られる効果が高まる。
ヨガにおいて一番重要なものは『呼吸』ですが、ポーズを取る・キープすることで、より効果が高められるので出来ることなら全て正しいポーズを取りたいものです。

だからこそ、ウェーブリングを使うことで取れなかったポーズを取れるようになったり、維持できるようになれば嬉しいですよね♪
例えばヨガポーズの中の『鳩のポーズ』と呼ばれるポーズは、両脚を折りたたみながら前後に伸ばし、後ろに回した両手を組みつつ肘につま先をかけることで完成ですが難易度が高めです。
(簡単に説明しましたが、何言ってるか分からないものになったカモ知れません・・・)
このポーズの特に難しい部分は肘につま先をかける部分際に、手足が届かない・曲げづらいなどありますが『ウェーブリング』を使うことでかなり難易度が下がります。
両手でウェーブリングを持ち、そのまま身体の後ろに反らしながらリングの淵につま先をかけることで同等の効果でありながらポーズを行う事が出来るんですっ!

このポーズのポイントは反らした上半身で背中回りの強化と大勢を維持する為の体幹を鍛えること!
リングを手と足で引っ張りあうことでより背中回りを使い、バランスも取りやすくなりますよ♪
ウェーブリングヨガの内容。
ここからは、ウェーブリングを使用したLAVAプログラム『ウェーブリングヨガ』の内容やポイント、受講してみた感想等を解説していきますね。
・筋膜リリースは痛みが出る場合はリングに乗るだけでもOK。
・ポーズをとる際は、リングの向きに注意すること。
前半は筋膜リリースを中心に身体をほぐす。
前半の30分は身体全体の『筋膜リリース』を中心に行っていきます。

筋膜リリースって聞き覚えないかもしれませんねっ!?
ちょっと説明しちゃいます!
筋肉は、筋膜という薄い組織膜に包み込まれています。
筋膜に包まれた筋肉は、さらにグループごとに筋膜に包まれています。筋膜とは筋肉を包む膜のことで、ウェットスーツのように体全体に張り巡らされ、表層から深層まで立体的に包み込むため、組織を支える第二の骨格であるといわれています。
triggerpointから引用。
つまり『筋膜リリース』とは、ウェットスーツのような全身の筋膜を剥がして筋肉本来の柔軟性を引き出し、関節の可動域を広げる運動を指します。

まだ分からないよ?なんて方は鶏ムネ肉にある白い膜を思い出して下さいっ
あれが筋膜で、あれを剥がすことで柔らかいお肉になる。
仕組みとしては同じようなものですw
ウェーブリングを使用した筋膜リリースでは、『第二の心臓』とも呼ばれる足や、お尻・太もも・身体の側面でリングに乗り、身体を上下左右に動かしていきます。
その場合はリングに乗るだけで動かさなくてもOK!
普段使ってる筋肉ほど筋膜が張り付いてるので、その分痛みが出やすいので無理なく自分の体調に合わせて行っていきましょう♪
筋膜リリースは行っていくうちに、段々柔らかく痛みもかなり少なくなってくるので1回の筋膜リリースよりも『継続』に重点をおいておくといいですね。
後半はリングを使用したポーズで柔軟性・体幹を鍛えていく。
後半30分で柔らかく動きやすくなった筋肉とウェーブリングを使い、難易度の高いポーズを取ることで更に柔軟性を高め、体幹を鍛えていきます。

先ほど紹介した『鳩のポーズ』を始め、立ちポーズや片脚立ちポーズなどですね♪
インストラクターさんに指示に従いながら上手くリングを使っていきましょう♪
後半のウェーブリングは、ポーズの補助や効果を更に高めてくれる素敵アイテムですが、1つだけ注意点が・・・
ウェーブリングには向きがあり、その向きが正しくなかった場合は上手く補助出来なかったりポーズも崩れてしまう可能性があります。
ポーズ前にはインストラクターさんが指示する向きに注意しながら行っていきましょう!
『山』の部分が自分から見て外側・内側に向けることを『山形を外(内)に向けて~』と指示がありますので注意して聞いていきましょう!
想像以上にポーズが決まる感覚が気持ちいい!
今回は『ウェーブリングヨガ』について解説しました。
始めて受講した時は、筋膜リリースを頑張りすぎて身体をプルプルさせながら帰りましたが、かなり爽快感が感じられたので連続で受講しましたw
筋膜リリースはウェーブリングを使うだけでなく、特別なポーズを取ることで道具なしでも出来るので次回機会があれば紹介していきますね♪
以上、あるか(@arukablog)でした。