『大人の習い事』でメジャーになってきた音楽教室ですが、初めて挑戦される方にとっては不安ですよね。
・どんなレッスンするのだろう・・・
・ちゃんと出来るのだろうか?
・専門的な言葉や符号なんて分からない。
私の通う前に感じていた不安内容を並べてみました。
こんな不安を少しでも解消できるように、始めて音楽を学ぶ方に向けて『ヤマハ音楽教室』のレッスン内容をご紹介しますね。
音楽を学ぶのに、年齢が・・・だとか関係ないです!!
興味がある方は、是非読んでみて下さいっ!

主にこのような内容でレッスンが行われます。
順に詳しく紹介していきますね。
1.音出し(チューニング)
2.基礎練習
3.練習曲練習
4.片付け
音出し(チューニング)

最初は、レッスン前に楽器の組み立て(をするものは)を終わらせておきます。
1番最初のレッスンにて、先生(講師)に付き添われながら組み立てを教えてもらい、許可が下りれば事前の組み立てが出来る様になるんです。

音楽教室のレンタル楽器であることが大前提ですが(^◇^;)
自分の持ち込み楽器は自由ですが、時間節約の為にも、組み立ては事前に行いましょう!
それでは、ここからレッスン開始です。
まずは音出し(チューニング)から行っていきます。
音出し(チューニング)とは?
専門的な言葉で言うとチューニングと呼ばれる、音出しを行なっていきます。
チューニングとは、
音楽において、楽器の音の高さを合わせること。調律、調弦。および転じて高さが合った状態のこと(チューニングが狂うなどと表現する)。
ウイキペディアより引用。
と、言ったものです。

他にも、ラジオの周波数を合わせること・性能アップを目的として手を加え改造すること、なども意味していますね。
音楽的にもとても重要な事前準備で、オーケストラみたいな大きな舞台でも最初に行っていますね。
チューニングが合わなかったら?
このチューニングが合わないと、同じ音を出していても全体が調和しないで不安定な感じを与える『不協和音』になってしまいます。
そのまま練習を行なっても、音がウォンウォンと混ざり合わないような、耳障りな音になってしまいます。
これを回避する為にも最初のチューニングが大切なんですね。
チューニングの合わせ方。
合わせ方としては、基準となる人が音を出します。

出す音はなんでもいいですが、一般的には『ラ』や『シ』ですね。
私のレッスン時では練習がてらに指定された音を出していました。
個人レッスンの場合は先生、グループレッスンの場合は生徒のどなたかが基準となります。
その音を聞きながら、自分も同じ音を出し不協和音だった場合、高い・低いを判断した先生の指示に従い楽器の調律を行います。

音が揃った時の感動はなんとも言えないものがありますね。
合わせただけなのにテンションが上がってきます♫
チューニングを合わせる『チューナー』とは。

先生に判断を任せる他にも、『チューナー』と言う初心者に優しい機械もあります。
この『チューナー』とは、基準音を出し、その音を耳で聞きながら楽器の音を出すとメーターにて高低差が分かる機械です。
メーターで表示されている高低差を見ながら調律を行い、高低差がなくなる=チューニングが完了したことになります。

音楽教室に通うなら特に必要性はありませんね。
ただし、自宅でも演奏するなら便利、といったものです。
基礎練習

チューニングも合わせたところで練習開始です。
レッスンの前半は基礎の練習を行なっていきます。
主な練習内容はこちらですね。
・ロングトーン
・タンギング
・音階練習(スケール)
ロングトーン
ロングトーンとは、そのまま直訳すると『長い音』ですね。
ですが、ただ単に音を長く吹くのでははなく、いい音が出ているか・まっすぐな音で吹けているか、なども練習内容に入ります。
息を入れすぎると音が上ずってしまい、少なすぎると音が揺れてしまいます。

これが上手になれば演奏の時に、より美しい音が保てるようになりますねっ!
(すっごく疲れるけど・・・)
タンギング
昔は『舌突き』と訳されたようですが、今ではもっぱら『舌離し』と説明しているみたいですね。
つまり、舌を動かし呼吸口に触れることによって、個々の音をはっきりと発音させる奏法です。

初心者でつまづきやすい所ですね・・・
難しかったなぁ〜・・・
感覚でいうと、連続で『ラ』の発音を楽器を吹く、といったところでしょうか。
音階練習(スケール)
専門的な言葉で言うとスケールと呼ばれる、音階練習を行なっていきます。
これは基準となる音(例えば『ラ』)から順に音階を上げでいきます。

『ラ』で始めると、『ラジドレミファ・・・』と言った感じですね。
上がりきった『ラ』から最初の音階の『ラ』まで戻って1フレーズです。
スケールを練習することは、とても大事なことです。
指が動きやすいとこだけ早く吹いてしまったり、息が足りず音が途切れてしまったりとするので注意が必要です。

スケールを行いながら、タンギングも付けたりします!
他にもスラー(音をそのまま繋げで吹く)などの応用していきますね。
練習曲練習

しっかり基準を練習したところで、残りの後半は練習曲のえ練習となります。
クラシックだけでなく洋楽なども入っているので、必ず1曲は知っている楽曲がありますね。

1番楽しい時間!!!
年に1度にコンサート(発表会)のために。
ここでの練習曲は、大勢の前で実際に発表する機会(コンサート)があります。

私が通っているところでは年に一度、大型ショッピングモールの広場で演奏しましたw
めっちゃ恥ずかしいですけど、とても記念になりましたね(╹◡╹)
発表会と言う目標があるからこそ、より上手くなろう!という気持ちが湧いてきますね!
持ち込んだ曲でもOK!
通っている方の中には、持ち込んだ楽曲を演奏することもありました。
先生と相談しながら、楽器にあわせて楽譜を直し一から練習することは大変ではありますが、やりがいがあります。

私も練習曲にはない、『ルパン三世』を持ってきて演奏しましたねw
あれは演奏してとっても気持ち良かったです!
片付け

最後は後片付けですね。
レンタルの場合は、楽器の清掃もここで行っていきます。
片付けながら楽器についての知識を得られる。
片付ける際も勉強になることばかりです。
楽器の特定の置き方や、演奏する際の構え方・管理方法やメンテナンスなど、多くの事を教えてもらえます。

雑談も交えながらワイワイ出来ますねw
初心者から初めても楽しめるレッスン内容でした!
いかがでしたか?
気になった方は、こちらの記事にて『ヤマハ音楽教室』の無料体験の予約方法を紹介していますのでご覧ください。

今回は、専門用語の解説も交えながら紹介してみました。
またいずれ専門用語の解説をしていきたいですねw
ではでは。

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