お金の預け先によって『お金を貯める』ことが出来るのをご存じでしょうか?
皆さんが最初に銀行開設したのは、地域に根付いた地方銀行と呼ばれる銀行かと思いますが、今やネットの時代。
スマホひとつで銀行取引が出来るだけでなく、各銀行のサービスによって自分のライフスタイルに合わせたお得な使い方が可能となりました。
以前、銀行で悲しい目に遭った私ですが自分に合った銀行である『ネットバンキング』をメインとすることでお得にお金を貯めることが出来ました・・・!
今回は、開設する方が増えているネットバンキングとはなにか?・お得なネットバンキングの選び方について解説していきますね。
ネットバンキングとは?

そもそも『ネットバンキング』とはなんでしょうか?
ウィキペディアではこのような内容の説明がされていました。
インターネットを利用して、残高照会や口座振り込みなどのサービスを利用すること。
weblio国語辞典より引用
また、そのためのシステムや業務。
ネットバンキング。
オンラインバンキング。
『ネットバンキング』とは、銀行での取引(振込・残高照会・定期預金の解約など)をインターネット上で行えるサービスのことです。
銀行の種類を大きく分けた3つの内1つでもあるネットバンキングは、年々利用者が増えていることで注目されていますね。
取引がいつでもどこからでも24時間利用可能なため、平日の昼間に窓口やATMに赴くのが難しい人には特に便利でお得なサービスです。
詳しい内容をみていきましょう。

人によっては、複数のネットバンキングを開設して自分の使い勝手に合わせて利用してるみたいですね♪
今後、お得に使いこなせるように今の内に勉強しちゃいましょう!
ネットバンキングを使って出来ること。
インターネットで利用できる『取引』とは主に下記の内容になります。
- 残高照会
- 入出金明細の照会
- 振り込み
- 振り替え
- 定期預金の預入や解約
- 外貨預金の預入や解約
- 投資信託の購入や解約

解約とか、店舗で行うと30分以上かかっちゃうのが、ネットバンキングだと自分の好きな時間に出来ちゃうのは楽だねっ!
様々なことが出来るネットバンキングですがインターネットではできないことが1つあります。
『現金』での口座への入金と出金はATM(または振り込み)のみなので、手元に『現金』が必要となった場合はATMに行かなけれまなりません。
ネットバンキングが利用できる銀行の種類。

2019年度の時点で、日本の銀行支店数は約37000店と世界で4番目に多い国です。
そんなどこにでも支店がある中で、支店を持たない『ネットバンキング』とはどんな銀行を指しているのでしょうか?
銀行の種類は主に3種類に分けることが出来、その中にネットバンキングが入っています。
他の種類とどのように違うのか、例を挙げながら解説していきますね。
都市銀行、地方銀行、ゆうちょ銀行などの普通銀行。
都市・地方銀行と呼ばれる普通銀行とは『銀行法』によって設立された銀行を指します。

一応、銀行法にリンクつないでますが難しすぎるので見ることはオススメしません・・・
利用者の預金を主な資金源として、資金の貸し付け・手形の割引・為替取引なども業務に含まれていますね。
銀行のネット支店。
銀行の中にはインターネット取引専用の支店を、インターネット上に開設しているところがあります。

簡単に言うと、実店舗はあるけどインターネットでも取引できるよって言うハイブリットな銀行ですね!
口座の開設は実店舗で行い、現金の入出金にはATM(または振り込み)・取引はネットが利用できます。
主に地方銀行に多く開設されており、例として下記が当てはまりますね。
・スルガ銀行の『ドリームダイレクト支店』。
・愛媛銀行の『四国八十八カ所支店』。
インターネット専業銀行(ネット銀行)。
インターネット専業銀行は原則、実店舗がなくてインターネットで取引をする銀行であり、ネット支店同様に現金の入出金にはATMを使い、取引はネットで行います。
例を挙げると下記の銀行が当てはまりますね。
・ローソン銀行
・じぶん銀行
・大和ネクスト銀行

店舗を設置しない分、人員が削減できて手数料が安く設定されているってことですね♪
コンビニに設置されたATMで入出金が出来ますが、冊子式の預金通帳は発行されない(紙媒体の証明書がない)ことも特徴の1つです。
ネットバンキングのメリット・デメリットとは?

このネットバンキングは年々、利用する方が増えている便利なサービスでありますが良いところだけでなく、悪い部分も当然あります。

ちゃんとメリット・デメリットを理解した上で、正しく利用していきたいですね♪
簡単にまとめると下記のような内容になりますが、詳しく知りたい方は過去の記事である『ネットバンキングのメリット・デメリット』を合わせて読んでみて下さいね。
自分に合ったネットバンキングの選び方。

ここまでの内容でネットバンキングについて知ることが出来た上で、自分に合ったネットバンキングの選び方を解説していきますね。
今回は私が普段使っている3つのネットバンキングと、各銀行の強みを挙げる中で見つける糸口になれると嬉しいです。
・買い物ついでに何回でも無料に出金できる『イオン銀行』は強すぎる!
・将来、『お金をふやす』には『住信SBIネット銀行』は必須!?
楽天市場でよく買い物するなら『楽天銀行』。
最初に解説するのは、CMでもかなり見かける『楽天銀行』です。

この楽天銀行は貯金用の口座として利用しています♪
徐々に金額が増えているので確認する度に幸せな気持ちになりますねw
『楽天銀行』の強みを挙げると、振り込みなどの銀行取引で『楽天ポイント』が貯まることが一番に挙げられますね。
楽天と言えば、国内最大級のネットショッピングモール『楽天市場』ですが『楽天銀行』で振込などの銀行取引ごとに楽天市場でも使うことができる『楽天ポイント』が貯まり、お得なんです。
1回の振込では『楽天ポイント』は1~3ポイントと、それほど多くはないですが50~100ポイントがプレゼントされるキャンペーン高い頻度が行われているので、結果意外と溜まりますね。
また楽天市場内のポイント倍率アップあり1倍の対象でもありますので、お得な楽天ポイントがますます溜まる素敵システムとなります♪
出金手数料が何回でも無料が強すぎる『イオン銀行』。

次に紹介するのは、みんなのスーパーであるイオングループが誇る『イオン銀行』ですね。

私は給料の受け取りなど、日頃からお金出し入れする用のネットバンキングとして利用しております♪
『イオン銀行』の強みは、ミニストップやイオンに設置されている銀行ATMなら出金手数料が何回でも無料なこと・ステージによって、普通預金金利が0.01~0.10%になることが挙げられますね。
この2つの強みについて更に解説していきます。
指定のATMなら出金手数料が何回でも無料。
現在(2021年2月時点)まいばすけっとやイオンスタイルなどイオングループの店舗数は約19000カ所あります。

そんな身近なお店にあるイオン銀行ATMなら何回でも出金手数料が無料なんです!買い物帰りにささっと出せちゃいますね♪
この無料と言うのは土・日や18時以降は勿論、24時間365日当てはまりますので、かなりお得です。
イオン銀行Myステージによって金利が0.01~0.10%に。
イオン銀行には『イオン銀行Myステージ』と呼ばれるランクが設定されており、上のランクになると普通預金金利が驚きの年0.10%と好金利になるんです。

しかもこの金利は定期預金とかでなく、普通預金の金利なのが更に驚きです!
定期預金や特別なイベントなどの縛りなく、この金利なのか・・・!
簡単ではありますがイオン銀行Myステージの内容を下記にまとめてみました。
・ブロンズ
普通預金適用金利:年0.01%
他行ATM入出金利用手数料無料回数:月1回
他行宛振込手数料無料回数:0回
・シルバー
普通預金適用金利:年0.03%
他行ATM入出金利用手数料無料回数:月2回
他行宛振込手数料無料回数:1回
・ゴールド
普通預金適用金利:年0.05%
他行ATM入出金利用手数料無料回数:月3回
他行宛振込手数料無料回数:3回
・プラチナ
普通預金適用金利:年0.10%
他行ATM入出金利用手数料無料回数:月5回
他行宛振込手数料無料回数:5回
すぐにプラチナまで上げることは難しいですがシルバーランクには比較的だれでも簡単に達成できるので、開設後0.10%はいかないまでも0.03%でお得に預けることが可能となります。
投資信託を見据えるなら『住信SBIネット銀行』は注目すべき。

最後に紹介する『住信SBIネット銀行』の強みは他のネットバンキングと比較しても格安な手数料とネット証券最大手と連動できる点です。
この大きな2つの強みから、2015年に行われた『2015年 ネット銀行人気ランキング』にて堂々の1位に輝いたことで注目されました。
詳しく見てみましょう。
他のネットバンキングと比較しても格安な手数料。
まず住信SBIネット銀行を解説する際に、一番に挙げられるのがATM手数料・振込手数料の両方が他の銀行よりも安く設定されている所ですね。
上記で挙げた2つのネットバンキングと比較してみました。
・楽天銀行
ATM手数料:月に0~7回まで無料。以降は200円~250円
振込手数料:月に0~3回まで無料。以降は152円~238円
・イオン銀行
ATM手数料:月に0~5回まで無料。以降は100円~200円
振込手数料:月に0~5回まで無料。以降は200円
・住信SBIネット銀行
ATM手数料:月に0~15回まで無料。以降は100円
振込手数料:月に0~15回まで無料。以降は142円

ATM手数料のみ、だとかは他と同等な部分があるけど振込手数料は圧倒的に安いことにびっくり!無料回数も多いよね・・・!
どのネットバンキングにも当てはまりますが、個々の銀行に設定されたランクによって回数が変化しますが、その点を除いても安いことが分かりますね。
ネット証券最大手と連動できる。
住信SBIネット銀行は、住友信託銀行とSBI証券の共同で出資して出来たネットバンキングなので証券においても得するポイントが多くあります。
SBI証券とは。
2018年3月末、総合口座数426万口座を持つSBIホールディングス株式会社の100%出資子会社。
月間売買代金が10兆円を超えるなど、店舗型の老舗証券会社と肩を並べるかそれを超える規模である、インターネット証券最大手である。
このSBI証券と連動させることで普通預金金利が0.01%に変更されたり、SBI証券への振り込みの手間が省けるといった強みを得ます。

貯金のあとは、自分だけでなく『お金も一緒に働いてもらう』ことが必要となってきます!
その為にはネット証券最大手であるSBI証券を利用することはとっても魅力的♪
自分の生活スタイルに合わせたネットバンキングを選び取ろう!
今回は自分に合ったネットバンキングの説明と、ネットバンキングの選び方について解説しました。
現在の世の中の動きを考えると、移動する範囲を少しでも小さくしたい・銀行などの店舗に行きづらい、と言った行動をしがちです。
生活する上で、どうしても必要なお金を引き出す行動も、何かのモノのついでに出来たら効率がいいな、と思ったのでこの記事にまとめてみました。

それだけじゃなくて、お金を管理しやすかったり将来の役に立つような行動に移しやすくなればより良いですよね♪
今よりも給料が上げる為には、現状よりも上の役職に就く・ランクアップする転職など行わなければ、あまり変わりません。
将来の生活を豊かに過ごす為には、『お金を増やす』行動よりも『お金を守る・管理する』ことに重点をおくことが一番です。
過去の記事にて『30代から始める、貯金100万円』など挙げていますので合わせて読んでみて参考にしてみて下さいね。
以上、あるか(@arukablog)でした。