『令和』に変わった2020年は、1月から出始めた『コロナウイルス』によって私たちの生活は大きく変化しました。
おうち時間の増加による、いわゆる『巣ごもり期間』や在宅勤務など外出の機会は減り他人との接触・対面することが減る事態に。
この期間中、私と同じ婚活中の人たちはどう過ごしてるの??
ちなみに私はまっっったく活動しておりませんっ!
今回は、以前紹介した『婚活実態調査』の2020年度のアンケート結果を読みながら今後の婚活について考察してみましたので一緒に学んでいきましょう!
・婚活サービスを通じての成婚率が増加!今後はオンラインが主流になるカモ。
・コロナウイルス流行中でも約7割は継続!継続は力なり。
・オンラインデートで効率的に関係をすすめていける手法として広まる可能性アリ。
婚活実態調査2020を読んでみよう。
この『婚活実態調査』とは転職などで有名なリクルート運営している『リクルートマーケティングパートナー』が調査したデータです。

この会社は主に学び・車・出会いなど、生活にまつわる情報を集めているよっ
今後もお世話になる可能性大ですねっ
このアンケート調査は第1次調査~第3次調査と、長い期間をかけて全国の20~49歳の男女を対象に約53,000ものサンプルから得た結果ですので、読んでみてとても興味深いものでした。
ここでは前年の結果の振り返りと、特に気になった内容を解説していきますね。
前年の『婚活実態調査』の内容は?
去年の今頃に、同じ『婚活実態調査』を解説していました。
詳しくは下記に記事を載せていますので、興味があれば読んでみてほしいところではありますが今回は、簡単にまとめてみるとこのような内容ですね。
・婚活サービスを通じて結婚した人の割合は12.7%で過去最高。
・恋愛・結婚意向のある独身者の約4人に1人が婚活サービスを利用している。
・婚活サービスごとの利用経験割合はネット系婚活サービスが全体の底上げをしている。
婚活サービスを通じて結婚した割合は過去最高。

10年ほど前までは、『婚活サービス』と言えば結婚相談所のようなお堅いイメージがありましたが今では結婚相談所だけでなくこのようなものが主流となってきました。
・街コン
・婚活パーティー
・婚活ツアー
・婚活アプリ

この中でも、現在アツいのが『婚活アプリ』と言ったオンラインを利用した婚活!
今後も期待できる出会いの手法ですね♪
特に今年は新型コロナウイルスによる自粛期間によって、なかなか外出できなくなってしまった分オンラインを用いた婚活はより活性化しました。
実際にこのアンケート調査によって数値としても証明されましたのでグラフを確認しながら今の婚活状況を見ていきましょう!
婚活サービス利用者は未だに増加傾向。

婚活サービスを通じて結婚した割合は去年最高を記録しましたが、今年も増加したことで2年連続過去最高を更新することに。

なんですと!?
私が婚活休止中にみんな活動的だったのね!?
上記で言ったように、この結婚した割合の内ネット系婚活サービス(婚活アプリなど)の割合が高く、外に出ない分オンラインでの活動が活発だったことが分かりますね。
ネット系婚活サービスでの出会いは手法の1つに。

2020年から見ても、独身者の4人に1人が婚活サービスを利用した経験があり、増加傾向にありますね。

男女ともに増加してますが、特に30代女性の増加率がすごいですねっ
私も負けてられない・・・

このグラフを見ると、やはりネット系婚活サービスの利用者がかなり増えていることが分かります。
今では、婚活パーティーや街コンの利用者は減っていき出会いの手法と言えば『ネット系婚活サービス』と言われる日も近いかも知れませんね。
婚活アプリといってもさまざまなテーマ・年齢層がありますので、自分の思い・出会いたい年齢層に合わせた婚活アプリを利用したいところです。
新型コロナウイルス流行中でも約7割は継続。

この2020年の生活環境をガラリと変えてしまった『新型コロナウイルス』は婚活にどのような影響があったのでしょうか?

てっきりみんな休止してると思ったのに・・・7割継続!?
待って!?私休止した20%だけど??
以前から継続中、4月・5月に利用開始を合わせると約80%もの方が活動していることに驚きましたね。
外出が出来なくなってしまった分、何か心境に変化があったのか詳しく見ていきましょう。
新型コロナウイルスの影響で、結婚相手に求める条件に変化が。

新型コロナウイルス感染症の流行により、恋愛・結婚意向が高まった人の割合が約4割と増えている結果となりました。

『巣ごもり』によって人との関わりがなくなってしまった分、何かしらの変化があった、てことかな?
『人と過ごすありがたみ』や『将来を考える機会』など、1人でいる間に将来をイメージ・誰かと共に生きる意欲が増した、との意見が挙がっていましたね。
将来をイメージし、誰かと共に生きる意欲が増した。

コロナウイルス流行によって、結婚相手に求める条件にも変化がありました。
具体的にはこのような意見がありましたね。
1.経済的安定
安定した収入・職業はこの『コロナウイルス』によって減収した方々も多かった分、この意見が1位になったようですね。
2.パートナーとの距離感
長時間一緒に過ごすことが苦にならないと言った、個人の時間を大切にしつつも時には2人の時間も大切にしてくれる、そんな距離感も感染症の最中ならではな意見なのかも知れません。
3.健康面
こちらの意見が3位なのが、少し意外でしたね。
流行しているコロナウイルスは持病がある方は悪化してしまう可能性もありますので、普段以上に注視してしまいます。
4.価値観の合致
普段であれば、こちらが上位だったのかも知れませんね。
やはり価値感が合わないもの同士よりも、何かしら合う共通点が欲しいです。
オンラインデートは効率的に関係を進められる手法として広まる。

コロナウイルス流行にとって最も変化したのが、費用・場所・時間にとらわれないデートの手法として『オンラインデート』が認識された部分ですね。

去年では考えられませんでしたが、今年に入り利用したことのある割合が3人に1人とかなり高くなりましたねっ
オンラインデートに対する考え方も『費用を抑えながら婚活ができる』『周囲の目線を気にせず会える』『リアルで会うより時間が自由』とかなり好感な印象のようです。
気になる方はこちらからレポートを読んでみて。
今回は『婚活実態調査2020』の調査結果を読み解きながら私なりの考えを述べてみました。
今回の内容を簡単にまとめてみると、このようになります。
・婚活サービスを通じて結婚した割合は、13.0%で2年連続過去最高を更新。
・新型コロナウイルス感染症流行中でも約7割は婚活サービスを継続利用。
・オンラインデートなどネット系婚活サービスは、出会いの手法の一つとして定着しつつある。
ここでは伝えきれなかった内容もありますので、元データの『婚活実態調査』も合わせて読んでみて下さいね。
以上、あるか(@arukablog)でした。